かわら版 No.910 『受身』
2013/06/10民主党代表選があった一昨年8月29日、私は、詩人・書家として有名な「相田みつを」さんの言葉を引用して決意表明しました。
どじょうがさ
金魚のまね
することねん
だよなあ
どじょうは、どじょうの持ち味がある。金魚のまねをしても、できない。赤いベベの金魚にならない。どじょうだが、泥臭く、国民のために汗をかいて、政治を前進させますと訴えました。
「どじょう演説」から約1年10か月。有楽町にある相田みつを美術館をお訪ねしました。夏休み特集の企画展を開催中でした。そして、またもやとても胸に沁みる言葉を発見しました。
受 身
柔道の
基本は受身
受身とは
ころぶ練習
まける練習
人の前にぶざまに
恥をさらす稽古
受け身が身に
つけば達人
まけることの尊さが
わかるから
長い人生には、カッコよく勝つことよりも、ぶざまに負けたり、だらしなく恥をさらすことのほうがはるかに多いように思います。民主党も、昨年は見事に一本負けしてしまいました。でも、大事なことは、転んだ後に立ち直れるかどうかです。
アベノミクスの第3の矢、成長戦略は期待はずれに終わりました。こんな時こそ、元気を出して立ち上がらなければなりません。7月の参院選は、まさに復帰戦です。千葉選挙区では、「長浜ひろゆき」の必勝にむけて、全力で戦い抜きます。